森ビル、大型回転ドア15台を撤去へ ヒルズ事故受け

東京都港区の「六本木ヒルズ」内の森タワー入り口の自動回転ドア男児が挟まれ死亡した事故で、施設を管理する「森ビル」は24日までに、都内の同社施設内に96台ある回転ドアのうち、事故があったものと同型か似た形状の大型自動式回転ドア15台をすべて撤去する方針を固めた。ヒルズ内の9台も含まれる。残りの小型自動式や手動式の回転ドア81台についても、新しいドアへの取り換えなどを検討している。