冬の旅--船中--朝〓昼 高知寄港
昨晩は0時前には寝てしまったので思いっきり早く7時前に目が覚める。空はもうしらみはじめていて、甲板に出てみると小雨が降っていた。残念ながら朝日は見ることはできなかった。 場所的には紀伊半島沖らしく、船の進行方向右側のどんよりとした雲の中になんとなく陸地が見える。 時速45キロくらいらしいのでまだ、こんなところなのかという感じだ。
携帯はFOMA、MOVA共に圏外、しょうがない。ubicast Bloggerでエントリーを書いておいて後で投稿しよう。 こんなときにBlogger APIクライアントは便利だ。 それよりも携帯の電池がない。 充電器をとりに船底の車両置場へ行こうとあれこれ通路を探したが、どうやらどこもロックされていて入れないらしい。 電気が使えるなら最初から持ってくればよかった。
朝食のレストランが開くのは7時45分からだというので、戻ってきてテレビを付けるとニュースでスリランカの津波の被害者が11万4千人を超えたと言ってた。 ほんの一瞬一時の災害でこれだけの被害起きる。 自然の驚異はすさまじいものだと感じると共に、どんなに人間同士の争いなど地球という大自然にはかなわないものだと思った。
食事が終わって10時頃、室戸岬をまわる頃からは、このパシフィックエキスプレス号の「東京湾のミハエル・シューマッハ」こと橋本船長のブリッジ見学会だった。 mileやlog 、knotなどの船にまつわるいろいろな話などいろいろとためになる話をおもしろおかしく話してくれる。 乗船する機会があったら一度、聞いてみるとよい。
さて、そろそろ高知港までもう少しらしい電波が届くようなのでアップしてみるができるかな?