『アストロ球団』 テレ朝で実写化

スポーツ報知より

「アストロ球団」実写になる

1970年代の人気野球漫画「アストロ球団」(原作・遠崎史朗、作画・中島徳博)が、テレビ朝日系で連続ドラマ化されることが1日、分かった。

70年代に小学生だった人たちの多くは『少年ジャンプ』を見て育ったといいほど、『少年ジャンプ』から影響を受けた。 特に『アストロ球団』はのちの『リングにかけろ』〓『ドラゴンボール』へと続く、超絶的大技技法のはしりであり、エスカレートする大技に毎週わくわくしながら月曜日を待ちわびたものだった。

といっても今の若い人はほとんど知らないだろうからちょっと説明しとくと野球漫画である。  読売巨人軍の伝説的なピッチャー沢村栄治の魂を受け継ぎ9月9日に生を受けた9人の超人により、日本球界に革命を起し、大リーグをやぶるためにできた球団の物語である。

と書くと「なんだ野球漫画か」と思われる人が多いと思うが、単行本がたしか20巻ほど出てる間に試合はたったの3試合だけ、球八が球七を投げて捕球するとか「ジャコビニ彗星打法」や「三段ドロップ」 「スカイラブ投法」(当時の宇宙ステーション名にちなむ)などの数々の伝説的な大技を繰り出した。 また、たんに大技だけではなく登場人物各人の人間関係が愛情と憎悪としていりまじり、試合の最中に死者がでたり(私はこの漫画で「影腹」という言葉を知りました)、ピッチャーが投げたボールがバットに届くまでの間に繰り広げられるドラマにはらはらしながら翌週のジャンプを待ったものでした。

というわけで、限りなく実写化不可能な内容だと思ってたのですが、っていうかまじ実写化するのか? というのが素直な感想なのですがちょっと楽しみにしていたいと思いますw。