体脂肪を落として筋肉質になる

昨日はひさびさにプラシアのプールで泳いできた。 体重を量ってみると65.4キログラム 体脂肪率16.5% ようやく最初のターゲットの65キロ台に辿り付いた。 プラシアがオープンしてからほぼ1年 70キロから60キロ、体脂肪率22%から16.5%へと一年かけてようやく5キロ絞った感じです。 

やったことは主に、マシントレーニングによる筋力アップ、目的は基礎代謝のアップである。 本来の目標は高血圧と慢性的な運動不足による肥満を解消するためだったので、ようやく体が軽くなって、次のステップへ進めるかなという感じです。 

次のステップは、有酸素運動主体の循環器系のリハビリ。 現在のウェイトを維持しつつ、心肺機能を鍛えるためにランニング、水泳がメインとしてコンスタントに長時間安定した運動ができるようになるのを目指します。


ところで、さきほどトレーニングの目標と書いたけど、実はすごく参考になった本があるので紹介しておきます。 

体脂肪を落として筋肉質になる」という本で、ダイエットに関するいろいろな知識(栄養学、運動方法、体組織の仕組、習慣的なもの)を全般的に説明が書いてあって、非常に役に立ちました。 

この本の巻末近くで述べられていること、「方法が正しくても目的が違ったらやってても意味がない」というくだりがあります。
実はダイエットをするのに痩せられない人というのは「自分の現状を知らない」「結果として自分の目的を理解してない」というところに起因することが多いのです。 

例えば「なんとかダイエット法」というのがブームになったりとか、そういう本が売れたりとかすると、その中の「成果」としての体重が減ったという「現象」ばかりに目が奪われ、自分もその「方法」を実践するのですが、いかに方法が正しくても目的が違っていたら、それはやるだけ「無駄」です。 

「目的」と「方法」というのはセットで存在します。 自分が見えてない人は、セットであるという認識がないまま、違った目的に対して行う方法を、一生懸命真似をして努力するのですが、そういうのを無駄な努力と言います。 自分が為さなければならないことをきちんと知ることが先決です。さらにその為にはきちんと自分のことを知らなければなりません。そして更に、その為にはダイエットに関する全般的な正しい知識が必要となってきます。この本は自分というものを理解して正しい目的を得るために、正しい知識を与えてくれます。 

非常にやさしくわかりやすい本なので、どうしても痩せないよという人は一度原点に帰ると思って読んでみるとよいでしょう。