主観的意見と客観的意見

例えば人に太ったねと言われたときに、その人が言うことは過去の記憶と比較してみたその人の主観的判断であるとこが多く、一般的にその背格好、年齢から比較された客観的判断とは大違いである。 

つまり他人の主観的意見を自分の判断基準に取り入れると、自分自身が客観的にものごとを判断できないことになる。

このような判断基準の主観性と客観性をどこで区別をいれて考えなければいけないということは、日常でも多く見受けられる他、実は客観的な意見と思われるものも、見る人のスタンスによってまったく違ってくる。

このような立場の違いによって意見が違うというのが、よく出てくるのが新聞である。
ときには大衆の立場からの記事があったり、政府よりの記事があったり、政党による記事があったりする。 

公正な意見と言われるものも、どの立場に立った意見なのかをしっかり見据えて自分自身の判断に加えることが肝心である。